くりこうの手記 2015.5

5月3日 日曜日 晴れのち曇り

Asorta更新費用をもう一度計算してみた

先月にもAsortaの中身を取っ替えようかと考えてやめたと書きましたが(リンク)、ちゃんと見積もりを出してみようと再度パソコンショップへ行ってパーツの値段を見てきました。

CPU Intel Core i7 4790K 44,150円
マザボ ASUS Z97-A 20,200円
メモリ TEAM 4GBx2 DDR3-1600 8,228円
グラボ 玄人志向GF-GTX750-LE1GHD 14,880円
合計 87,458円

これはハードウエアのみで、GPGPUに対応したエンコーダを買えば、約10万円になります。

更新は、Windows7のサポートが切れるまで とは言わないまでも、 Windows10のサービスパックが出るくらいまではお預けですね。

Asortaはハードディスクの空き容量が少なくなってきたので、MacBookで使っていた750GBのハードディスクを増設しました。
また、Ubuntuはほとんど使っていないので、ブートローダをマイクロソフト純正に書き換えました。

自分のユーザフォルダは増設したハードディスクに振り替えたので、これまでデータ用として使ってきたハードディスクは、起動できないUbuntuがWindowsから見えないパーティションを食っているだけの状態です。
バックアップ用としてパーティションを切りなおして使い続けるか、消費電力の増加を防ぐために取っ払うかで今悩んでいます。

京成スカイライナーと銚子電鉄に乗ってきました

スカイライナーAE型

去る4月28日、京成スカイライナーと銚子電鉄に乗ってきました。

スカイライナーは新幹線を除く国内の鉄道で最高の160km/hで走行します。
3月13日までは特急はくたかが北越急行ほくほく線内で同じく160km/hで走行していましたが、北陸新幹線の延伸開業に伴い特急はくたかが廃止され、現在はスカイライナーが単独トップです。

東京まで東海道新幹線で行き、上野まではダイヤ改正で開通した上野東京ラインに乗ってみました。
上野東京ラインと言っても新しい路線が開業したわけではなく、書類上は東北本線の線路が増えただけなのですが、東京から上野までノンストップなのは不思議な感覚でした。

JRと京成の乗り換えは日暮里が断然便利だと思っていましたが、上野乗り換えも思っていたほど面倒ではありませんでした。
どれくらい時間がかかるかわからなかったので、新幹線の東京到着から京成上野のスカイライナー発車まで50分取っておいたのですが、1本前のスカイライナーに乗ろうと思えば乗れました。

京成を上野から乗るのは今回が初めて。
日暮里からしばらくは下町のようなところをのんびりうねうねと走っていましたが、北総電鉄に入ってからは130km/hで快調に飛ばしていました。

今回もGPSを持って行って速度計測していたのですが、印旛日本医大を過ぎて成田スカイアクセスに踏み入れた瞬間、「あ、本気出した。」とすぐにわかる加速度を感じました。
今回はGPS読みで157km/hを記録。

はくたかがトンネル内で高速走行していたのに比べ、スカイライナーは明かり区間で速度を出すので、車窓の流れ方で「速い」というのがわかりやすかったです。

成田空港に到着したら、踵を返してJR成田線に乗り換え。
佐倉で総武本線銚子行きに乗り換え、終点まで電車に揺られていきました。
京浜東北線を走っていた209系は、今は総武本線を走っているんですね(画像)。

銚子駅はJRが管理していて、銚子電鉄のりばはJRホームの端にあります。
上を見上げて架線を確認すると... 本当に直接ちょう架式だ(画像)。普通のシンプルカテナリ式は(画像

やってきたのは2000系。後で調べるまで知りませんでしたが、元営団地下鉄のデハ1000形は運転を終了していました。
銚子側のデハ2000形は湘南スタイル(画像)なのに対し、外川側のクハ2500形は京王顏です(画像)。

犬吠で列車を降り、ぬれ煎餅を購入。
試食できたので食べてみましたが、しっとりとしていておいしかったです。
「煎餅」としては違和感を感じますが、そういうものなんだと思えばいけます。

犬吠から外川までは歩き、外川から銚子まで列車で戻って銚子電鉄の乗りつぶし完了。

今度は熊本電鉄に乗ってきます

今月は6,7が連休だったので、熊本に行くことにしました。
目的は、熊本電鉄。

熊本電鉄の黒髪町駅-藤崎宮前駅間に、道路の端っこを走る区間があります。
江ノ電にも同じような場所があるのですが、大型車体で道路を走る区間は全国でもここだけではないかと思います。

江ノ電(重連時)や京阪京津線は4両ですが、車体は小型です。
熊本電鉄は2両編成ですが、車体は大型です。
名鉄犬山線が自動車・電車分離した今、フルサイズの電車が道路を走るのは、熊本電鉄だけだと思うのです。

もちろん、熊本電鉄だけのために九州に行くわけではありません。
行きは名古屋からのぞみに乗って博多まで行きますが、天神から大牟田までは西鉄に乗ります。
博多から天神までは徒歩移動ですが、運良くラーメン屋があれば博多ラーメンを堪能したいです。
大牟田からは普通列車で新八代まで移動し、熊本までの1区間を九州新幹線に乗ります。
帰りは熊本から新大阪までさくらに乗車し、九州新幹線を乗りつぶします。

最近、一人でやたら出かけている気がするけど、気にしないことにします。

5月16日 土曜日 晴れ

今度は熊本に行ってきました

熊本電鉄藤崎線の併用軌道

前回更新の手記で宣言した通り、6,7で熊本に行ってきました。

豊橋から名古屋まではこだまの自由席、名古屋から博多まではのぞみの指定席です。
こだまはN700Aで、のぞみはN700改造Aでした。
座席表皮の材質が違うということなのですが、触ってみたのですが違いはわかりませんでした。

博多に到着して、乗車券は途中下車。
今回乗車券は「新八代までの往復」で買いました。
実際にJRに乗車するのは博多までと、大牟田から新八代、新八代から熊本、熊本から豊橋までです。
単純に往復乗車券にすると、JRに乗らない博多から大牟田までが無駄に思えますが、これも前回書いた通り「往復割引」を適用した方が得になるのです。

博多駅から西鉄福岡(天神)駅までは歩いて行きましたが、結構距離がありました。
途中中州を通るのでラーメン屋を探してラーメンを食べる算段でしたが、あっけなくラーメン屋が見つかり、食べるのに時間がかかるものでもないので、西鉄福岡(天神)駅に予定より30分早く到着。

西鉄福岡(天神)から大牟田までは、特急を利用。車両は通常カラーの8000形でした。
8000形も登場からわりと経っているよなと思っていたら、今後廃車計画があるようです。
置き換えるのは急行で見かけた3000形。廃車になる前に乗れてよかったです。

運良く運転席直後の席に座れたので前面展望を楽しんでいたのですが、西鉄は場内信号機の本線・副本線の振り分けに対しても、第1閉そく信号機に進路予告機が設置されていました。
また、ATS速度照査は15,25,50,90の4段階ですが、照査速度はアナログATC速度計のように速度計の周囲に表示されるタイプでした。

大牟田からはJR鹿児島本線の普通列車に乗って新八代へ。
新八代は九州新幹線1期開業時にはリレーつばめとの接続駅になっており、下りホームは島式ホームの片方が新幹線、もう片方が在来線で、乗換改札を介することなくリレーつばめから新幹線に対面乗換できることがセールスポイントになっていました。

そのリレーつばめが発着していたホームは、1063mm軌条が取り払われ、1435mm軌条のみになっていましたが、枕木は両対応でした。
鹿児島本線へ向かうかつての連絡線も1435mmレール。
その連絡線側には、新幹線へ進出できるようレールが接続され、新幹線の地上信号機と在来線の色灯式出発信号機が並んで建っていました。

時間を潰して熊本までの1区間のみ新幹線に乗車。
この区間を乗っておかないと、九州新幹線の完乗ができないのです。

熊本について、まずはホテルにチェックイン。
その後、携帯電話で居酒屋を適当に探して行ってきました。
熊本の繁華街は熊本駅から市電で北側の熊本城側だそうですが、そんなこととは知らずに南側へ。

商店街のようなところに迷い込んだら、地元料理という看板を出している店があったので入りました。
カウンターが8席と座敷があるくらいのこじんまりした店で、私の他には常連っぽい方が2人いるだけでしたが、店の方は気さくに話しかけてくれ、馬肉と刺身を美味しくいただきました。
当然、熊本の焼酎も飲みましたよ。

そして翌日、メインディッシュの熊本電鉄です。

熊本からJRで隣の上熊本へ移動。
JRを降りて正面に熊本電鉄乗り場がありました。
私はてっきり01系が走っているものだと思っていたのですが、上熊本にいたのは「青ガエル」5000系。5000系も来春までに引退するらしく、01系に乗れなかったのは残念ですがこれはこれでよかったのでしょう。

北熊本で御代志方面に乗換ですが、一本見送って車両基地を眺めていました。
ここには01系が留置されていました。
当然ながらパンタグラフが取り付けられていたのですが、第三軌条式の地下鉄で走っていた車両にパンタグラフが付いているのは奇妙な感じです。01系は銀座線で走っていたのを実際に見ているので余計にそう感じたのかもしれません。

その後、御代志へ行きました。
かつては菊池まで線路が伸びていたそうですが、現在は御代志が終点です。
ホームは島式の名残がありますが、片方は埋められて道路と高さが揃えられ、バス停になっていました。

折り返しの藤崎宮前行きで、終点の藤崎宮前まで。
そして、藤崎宮前から歩いて併用軌道部分へ。

併用軌道区間は100mもないくらいで短いのですが、インパクトは強烈です。
道路の端に線路が引いてあるのですが、民家の門のすぐ前を電車が通過していくのです。

その場所で4本の列車の通過を見送り、熊本に戻りました。
予定より早く終わったので新幹線も時間を早めようと思ったのですが、博多総合車両所が見える側の窓側の席が取れなかったので上熊本から熊本まで熊本市電に乗り、熊本駅新幹線ホームで撮影をして時間を潰しました。

熊本から新大阪まではさくらの指定席を取っていたのですが、あのシートはすごい。
座席の前後間隔は普通車のそれですが、2列+2列なので幅は広いのです。
グリーン車必要ないんじゃないかというくらい快適でした。

ここまで文字ばかりですみません。
今回は画像が多いので、画像はYahoo!ボックスにアップロードしてあります。ご覧になりたい方はこちらからどうぞ。(リンク

MacBookはN先生のところへ嫁いでいきました

MacBook Proの購入で余剰になった、MacBook(Late2008:最初で最後のアルミユニボディMacBook)。
登場から7年も経過しているので、さすがに欲しがる人もいないだろうと思って、引き取り手を探すことはしていませんでした。

引き取り手が見つからなければ、PCリサイクルシールも貼ってあるので、回収に出そうと思っていました。

しかし、愛着なのか、単にものぐさなだけなのか、なかなかリサイクルには出せませんでした。

そんな中、久しぶりにN先生からメールが届きました。
MacBookを譲ってほしいとおっしゃるのです。

なんでも課題研究でiOSのアプリを開発するので、Macが一台欲しいと言うことでした。
課題研究でアプリ開発とは、時代は変わりましたね。
私が高校生の時のマイコン実習は、手作りのワンボードマイコン(CPUはモトローラ製、たしかMC6800)にマシン語をポチポチ入力していたのですが...

先日、N先生にMacBookを引き渡してきました。

そのN先生ですが、来年で定年だそうです。
聞いて驚きましたが、高校生だった私が三十路を過ぎているのですから、よく考えてみれば不思議でもなんでもありません。
それだけ時間が経過したということです。

今更スマートフォンに乗り換えたくなってきた

今年1月にも同じようなことを言って(リンク)、結局ガラケー+モバイルWiFiルータの方が安いからと自分を納得させていましたが、今になってスマホに乗り換えたくなってきました。

安さを求めるなら、IIJmioのようなMVMOにすればいいのですが、おサイフケータイとMMSは捨てられない。
なのでスマホにするにしてもauでということになります。
我が家は離れて暮らす弟も含め、家族全員auです。

auのサイトには「機種変更は2年縛りの解約料は発生しません」と書いてありますが、ガラケーからスマホへの移行は料金プランの変更が伴うので、おそらく解約料が発生するでしょう。

今になってスマホに乗り換えたくなったのは、AXELAのMazda Connectで電話帳の同期ができないのと、LINEが家の中かモバイルWiFiルータの電源が入っている時しか受信できない事に少し困っているからです。
車を運転中にケータイに着信があると、Bluetoothのペアリングはしているので着信があることはわかるのですが、電話番号しか表示されないので、ハンズフリーで電話に出てから「あなたは誰ですか」と聞かなければならないのです。

今度の休みは、auショップに行ってみることにします。
多分、そこでは踏みとどまりますが、もしかしたら があるかもしれません。