9月1日から職場復帰しました。
先週一週間は慣熟期間として業務量を調整し、無事乗り切りました。
人に任せられることは任せ、なんでも抱え込まないように気をつけます。
私が勤める会社の地域鉄道事業部は、営業系現場社員全員にiPad(9th Gen.)が配布され、Microsoft365のアカウントが付与されました。
職場の上級管理者から「掲示類をiPadに移行したい。閲覧履歴を辿れる仕組みを作ってくれ。」と依頼されていました。
Teamsのポータルサイトにリストを作って掲示するのが定石だと思いますが、それでは履歴を辿れません。
とある駅はリストに全社員のBoolean値を載せて閲覧したらTeams上でTrueにする方法をとっていましたが、それは社員数が少ない現場だから採れる方法。
社員数が3桁の駅でそれをやると、自分の名前を探すために延々とスクロールしなければならない。
思いついたのは、アプリを作って管理する方法。
掲示リストと閲覧リストを作り、アプリでは掲示リストを読み込み、画面の「既読にする」ボタンを押すと閲覧リストに社員名と閲覧日時を書き込めば、要求される仕様を満たすことが出来る。
まずはUI作成。これはウインドウに部品を配置するのみなので、アプリ開発経験ゼロの私でもできます。
問題はここから。まず、掲示リストは共通・営業・輸送に分かれています。これを、ドロップダウンで選択し「一覧表示」ボタンを押したら一覧画面でそのリストを呼び出さなければならない。
休みに入る前は、この部分で長いこと進捗が止まっていました。
「アプリならできるかも」と進言したことで作成命令を受け、「アプリ開発経験ゼロから始める」と銘打った入門書を書店で購入したのですが、中身は全く初心者向きではない。
当然、店頭では色々な本を手に取って内容を確認したのですが、読み込みが甘かった。
これくらいなら頭から読んでいけば理解できるだろうと踏んで買った本ですが、PowerAppsの「作法」が、解説なしで当然理解している前提で進んでいく。
もう無理だ。
そう感じていたところでのドクターストップでした。
復帰して再度アプリ制作に取り掛かったのですが、ダメ元でマイクロソフトのAI、Copilotに「あれをこうしてどうするにはどんなコードを書けばいい?」と投げてみました。
すると、そのままコピペできるコードを出力してくれるではありませんか。
なんか微妙に要求と違うと感じたら、ここをこう直してくれと投げればすぐ対応してくれる。
こうして、掲示選択画面でポップアップで選択した選択肢に対応するリストを、掲示一覧画面の垂直ギャラリーに表示させるところまであっという間に実装できました。
垂直ギャラリーの右矢印をタップしたら詳細画面へ飛ぶ動作もすぐに実装でき、さらに詳細画面の「閲覧済みにする」ボタンを押したら閲覧リストに掲示タイトルと閲覧者名、ボタンタップ時点での日時を新規レコードとして記録するところまで実装完了。
同一社員がすでに閲覧済みボタンを押した掲示について、再度ボタンタップしてもレコードの追記を行わないように閲覧リストを確認してからレコードを追加する処理も、実装できました。
社員名は閲覧者に入力させるのではなくUser().FullNameで取得していますが、これだと万が一同姓同名の社員がいたら区別できなくなるので、閲覧リストにMailAdr(テキスト型)を追加し、掲示閲覧アプリではUser().Emailで重複管理をするように変更。
これで、同姓同名社員がいても判別できるようになりました。(Microsoft365ではユーザIDとしてのメールアドレスは重複が認められないため)
ここまで2日間で実装でき、こんな感じですと見せられる程度になったと判断して上級管理者に見せました。
好意的な反応で、このまま作成を進めなさいと指示されました。
PowerAppsは、解説本を読むよりもCopilotに聞いた方が早く楽に作れる。
Copilotに「VisualBasic for ApplicationsやJavaScriptでの開発経験はあるけど、PowerAppsは作法が違って難しい。」と投げたら「確かに一般的なコンピュータ言語やスクリプト言語とは開発のアプローチが異なりますね。慣れるまで大変かもしれません。」と返されました。
先週末、車検のためにMAZDA3をディーラーに預けました。
主な整備内容は、エンジンオイル・オイルエレメント交換、ブレーキ液交換、ワイパーゴム(前後)交換、エンジンオイル添加剤(減摩剤)注入、ミッションオイル交換。
半年ごとにオイル交換、1年でエレメント交換を行う点検パックの加入を勧められましたが、純正オイルと「オイル交換は10,000kmまたは1年ごと」と記入されている取扱説明書を信じることにして断りました。
受入検査でバッテリーの健全度がすぐに出たのですが、悪い数値でした。
5年経てばバッテリもへたるわなと思ったのですが、シビアコンディションになる冬ごろに交換を検討すると伝え、今回はそのままにしました。
今日は脳神経外科にかかるため午後半休にしたのですが、ちょうど検査標章(フロントガラスに貼るシール)が出来上がったということでディーラーへ。
これでバッテリさえ気をつければいいなと思っていたら、帰宅途中にバッテリ制御システム異常とi-Stop異常が発生。
この2つが同時に異常を吐いてきたということは、バッテリがダメになった以外に考えられない。
来月下旬に残クレ最終支払いがあり、ようやく名実ともに自分の車になると思っていたところで突然の出費発生です。
アイドリングストップ車のバッテリって、目が飛び出るほど高いんだよなあ。
コンピュータリセットもかけなければならないはずなので、技術料も高いだろうなあ。
でも、今度こそは長く乗ります。乗り替えるお金もないですし。何よりこの車が好きで気に入っている。
先に書きましたが、今日は午後半休を取って脳神経外科にかかってきました。
MRI撮るかなと思っていましたが、問診と血圧記録の確認で終わりました。
これまで、起床直後と就寝直前に血圧を測り、収縮期血圧(俗にいう「上」)が130mmHg以上なら降圧剤を服用でしたが、就寝直前は130以上でも服用しなくてよいことになりました。
130以上になっても140には達しない程度の血圧だと、朝晩服用は過剰投与になるのかもしれません。
次は11月上旬に受診しますが、次回はMRI撮影をすると言われました。
頭痛で脳神経外科にかかって診断書が出されて休業して復帰してからは、脳動脈瘤に起因すると思われる頭痛はありません。
最近は福井まで単独で自動車を運転したり、スキンダイビングしたりしていますが、瘤は縮小しているのでしょうか。
それにしても、尿酸値が高く(痛風発作経験あり)、LDLコレステロールが高く、HbA1cが高く、ガンになって手術して、脳動脈瘤ができて休業して、私の体は病と未病のデパートだな。
私がメインで使っているパソコンは、MacBook Air(Retina, 13-inch, 2020)です。
購入から5年が経過しましたが、処理速度が遅いと感じることはあまりありません。
しかし、ファンはよく回り、かなり熱くなる。
Webで軽く調べてみると、4年以上使っていると内部にホコリが堆積し、ファンのブレードにもホコリが付いて冷却効果が低下するらしい。
さらに調べてみると、電子機器の分解方法を独自に調べて公開しているiFixitというサイトを発見。
私のマシンも、ファン交換方法という記事がありました。(リンク)
MacやiPhoneは特殊なネジを使っているため、背面カバーを開けるにはペンタローブ1.2mmという5角形の星形の先端形状をした特殊ドライバーが必要です。
ファンを交換するには、さらに、小さなヘキサローブ2種が別に必要です。
ファン交換記事を見るに、気吹き程度なら背面カバーを開ければなんとかなりそう。
Amazonでペンタローブとエアダスター缶を購入。
PiegoでiFixitの記事を表示させながら作業開始。
特殊ネジの溝が浅く、一般的なプラスドライバー程度に「押しつけ:回転 = 7:3」を守らないと、頭が外れてしまう。
ネジ頭を舐めたら一巻の終わりなので、慎重にネジを外しました。
背面カバーのネジを全て取り外すと、カバーを外すことができます。
カバー中央付近に本体と嵌合するスナップがあるため、これも慎重に外します。
カバーを外すと、内部があらわになりました。
Webで見た画像と比較すると、明らかに汚れ具合が軽い。
ファンも風を切るブレード先端にはホコリが付着しているものの、気吹きで対処できそう。
全体に軽くエアを吹き、ファンの吸込口に掃除機のノズルを当て、排風吹出口からエアダスターをかけました。
ファンのホコリは除去でき、これ以上できることはないので、背面カバーを閉じました。
不意の起動を防ぐためバッテリーコネクタを外すなどしていたので起動時にエラーを吐くかもと思いましたが、何事もなくすんなり起動。
起動はしたものの、ブラウザでYouTubeを全画面再生させると、キーボード上部がかなり熱くなる。
それなのに、ファンが回る音が聞こえない。
macOS上でファン回転速度を見られるソフトはないのかと探したら、Macs fan controlというソフトがありました。(リンク)
このソフトはファン回転速度を見られるだけではなく、任意の回転数に設定することもできます。
最高回転数に設定すると、フォーンとファンの回転音が聞こえました。
ファンが正常に回転することを確認し、胸を撫で下ろしました。
ファン回転数を通常設定に戻したのですが、CPU温度が90°Cを超えても回転数は3000rpmを下回る。
CPUはどれだけの温度まで耐えられるのか。不安になって調べましたが、100°C程度までは通常に動作し、それを超えるとクロック周波数を落とすなどして温度上昇を食い止めようとするようです。
しかし、90°Cになってもファンが本気を出さないのは不安になります。
YouTubeはできるだけPiegoかスマホで見るようにしよう。
清掃前はおそらく熱が原因で何度も失敗していたTime Machineのバックアップ作成も、時間はかかったものの完了しました。
失敗した理由には、1ヶ月以上Time Machineをしておらずバックアップ対象が膨大だったこともあるでしょうが。
これでしばらくは安心して使えると思います。
このマシンを購入した年にアップルはIntelのCPUから自社設計のM1(SoC)に切り替え、もう5年経っています。現在最新のSoCはM4。
macOSのIntel版がいつまで供給されるかという不安はありますが、Intel Macが切り捨てられた時が買い替え時なのでしょう。
iFixitはiPhone新モデルが発売されるとすぐに分解してユーザ修理のしやすさを評価することは知っていましたが、パソコンやスマートフォンに留まらず家電製品や自動車の修理記事もあり圧倒されました。
MacBook Airを分解整備したついでに、USBドッキングステーションも清掃しました。
私が持っているMacBook Airは、外部端子としてUSB Type-C端子が2個しかありません。
充電用のポートすらないのです。
なので、電源供給ができ、LANポートがあり、SDカードスロットがあり、USB Standard-A端子(USB 3.0)が3個ついているUSBドッキングステーションをMacBook Airと同時に購入しました。
Timemachineバックアップを取る際、外付けハードディスクをドッキングステーションのUSBポートに接続するのですが、ケーブルに手が当たっただけで接続が切れ、バックアップに失敗するのです。
外装をウェットティッシュで拭き、Amazonで買った電子機器メンテナンス用の扁平な綿棒に接点復活剤を含ませてUSB Standard-Aの端子を磨き、USB3.0で増えた小さい端子は細い綿棒で磨きました。
これまでStandard-A端子のグランドは外側の四角い金属部の長辺で取っていると思っていましたが、そこの穴はソケットの凸部がはまることで抜けどめになっているだけで、グランドとしての接触は短辺で取っていることを端子を観察して知りました。
よく見ることって、大切ですね。
壊れても構わないUSBメモリをUSBポートに刺してMacが認識した状態でグリグリしましたが、3ポートとも接続は切れませんでした。
これでバックアップ失敗ともおさらばだ。
車検で劣化を指摘され、ダメになったら交換することにしてディーラーから家に戻る途中でクルマが「バッテリダメです」と音をあげたバッテリですが、日曜日に交換しました。
アイドリングストップ車なので、Q-85を使っています。
デカいです。
昔の車なら古いバッテリを取り外して新しいバッテリを装着して終わりでしたが、さまざまな電子部品が組み込まれている現代の車は、バッテリを交換したらさまざまな機能の初期化が必要です。
作業明細兼請求書によれば、バッテリ充電回数リセット、アイドリングストップ初期学習、ステアリング位置初期学習、アイドリング回転数初期学習、時計・オーディオ初期設定、パワーウインドウ初期設定を行っています。
バッテリ充電回数やアイドリング回転数はなんとなくわかるのですが、ステアリング位置とかオーディオまで影響があるとは。
トリップメータはリセットされていなかったので、揮発性メモリ内容保持措置はされていると思うのですが、それでもパワーウインドウのリセットが必要になるとは。
当然、作業終了後はメーター内のアラート表示は消えました。
4年後の次々回車検まで持ってくれるかな。
バッテリの前にタイヤの交換が必要になるかもしれません。
タイヤサイズは215/45R18でかなり扁平なタイヤですが、お値段を軽く調べてみたら卒倒しそうになりました。
タイヤ交換は車検の年を外さなければなりません。両方やったら給与の手取り1ヶ月分を軽く超えます。