くりこうの手記 2015.4

4月6日 月曜日 曇り

4月の更新は酔いどれで始まる

この部分を書いているのは、4月5日です。
この日は日勤でしたが、ひどく疲れています。

冒頭の日付はあくまで「手記をアップロードした日」ですが、ソースを打ったのがその日とは限りません。この部分を書いたのは、4月5日です。

何があったかとか、どうして疲れているかということを具体的に書くとこのサイトを跡形なく抹消しなければならなくなる事態に発展する可能性があるため自重しますが、普段独りではあまり呑まない私が、帰宅途中のコンビニで氷結を買って家飲みするくらい精神的に参っています。

かつて明和の先輩とリゾートしらかみに乗った時には、二人で窓枠を埋めるくらい飲んだこともありますが(当時の画像)、今は氷結ロング1本でいい感じに酔っています。
弱くなったものです。

Ponta + QUICPay これ最強じゃね?

私はクレジットカードをJR東海エクスプレスカードに乗り換えた際に、おサイフケータイ内蔵型QUICPayを申し込みました。

また、大抵のホテルに大浴場が付いているルートインホテルズに泊まる際のチェックインが簡単になるので、ルートインPontaカードも持っています。

家飲みするためにローソンで氷結を買おうと、レジで「QUICPayの支払いでPontaのポイントは付きますか?」と質問したら、付くとのこと。
迷わずQUICPayと氷結をレジに渡し、ガラケーをタッチスタンバイ。
レジにガラケーをタッチしたら、QUICPayと交通系ICカード(表示はTOICAだが、実際にはEASYモバイルSuica)を選択するボタンが出てきましたが、QUICPayをタッチしたら本当にPontaにポイントが付いてQUICPayでの決済が出来ました。

これ、すごいことだと思います。

Pontaはローソンでは100円ごとに1ポイント貯まり、1ポイント1円で利用できます。

QUICPayはクレジットカード決済なので、セディナCFカードに該当するJR 東海エクスプレスカードの場合、他のカード決済と合わせて「ワンダフルプレゼント21」のポイントが1000円で1ポイント貯まります。

ローソンの買い物で、Pontaを提示してQUICPayで支払うと、両方のポイントが獲得できるのです。
ワンダフルプレゼント21は1000円単位でのポイント付与ですが、そこは「塵も積もれば山となる。」
ローソンだけではなく、他のコンビニでの決済や、他の決済の端数と合わせれば1ポイントや2ポイントの積み増しは十分可能です。

ああ、ポイント地獄にはまっていく人たちって、こうやって嵌っていくんだなと感じました。
ですが私はポイントのために新しくクレジットカードを作ったり、ポイントカードを作ったりはしません。
今あるものでポイントが溜まるならそっちを選ぶ、程度です。 でもそうすると、コンビニはローソンを探すことになりそうです。

仕事柄他人の財布の中を見る機会はままあるのですが、片手の指を追って数えきれないほどのクレジットカードが入っているのを見ると、そんなにたくさんクレカを持って金銭管理ちゃんとできるのと問いたくなります。
そういう方に限って、決済完了後に「やっぱりこっちのカードに振り替えてくれ」なんて言ったり、クレカ裏の署名欄が真っ白だったりするのです。

ビデオテープをデジタルデータに起こしたい

VHSやβ、8mmといったアナログメディアに限らず、今はminiDVテープに記録されたデータをPCに取り込むのも一苦労です。

昔のMacはFireWire400ポートが付いていたので、miniDVのビデオカメラを接続すればiMovieで簡単に取り込むことができました。
しかし、今はFireWireポートのないMacも増えていますし、ポートがあってもFireWire800なので変換ケーブルが必要です。
そもそも現行バージョンのiMovieが、FireWire経由のビデオ取り込みに対応しているかどうかすら未知数です。

これら「古い」メディアをPCに取り込むには、USB接続のビデオキャプチャが真っ先に思い浮かびます。
しかし、Macに対応しているものは数が少なく、対応OSも10.8くらいまでのものが多いので、今使っている10.10で動く保証はありません。

そんななか注目しているのが、アイ・オー・データ機器のGV-SDREC「アナレコ」(リンク)。

この装置は取り込みにPCを必要としません。
単体でコンポジット映像入力やS映像入力から動画を取り込み、H.264でエンコードしてSDカードに吐き出します。

(ここから4月6日入力)
H.264は圧縮率がかなり高いフォーマットのため、この機械の取り込み解像度(720x480px)であれば、8GBのSDカードに約2時間30分の動画が記録できます。

実はすでにAmazonでポチッとしてしまいました。
あとは到着を待つのみです。

一つ問題なのは、今、家にはVHSのビデオデッキがないこと。

ネットの情報は玉石混合だというけれど

今日は休みだったので、アクセラのスタッドレスタイヤを夏タイヤに交換しました。

ホイール交換後は一定距離走行後にホイールナットの増し締めが必要なので、ドライブを兼ねて滋賀県犬上郡豊郷町の豊郷小学校旧校舎群と青土ダムを見に行ってきました。

豊郷小学校に到着した時点で、家を出るときにリセットしたトリップメータが100kmを超えていたので、ラゲッジルームに放り込んでおいた十字レンチでホイールナットの増し締めを行いました。

ここでふと、ホイール交換後に増し締めを行う走行距離が100kmであったか確かめたくなり、iPadで「ホイール交換 増し締め」で検索を行いました。

すると、Googleで上位にヒットする検索結果の中に含まれる情報でも「明らかにそれは間違っているだろう。」と言いたくなる情報がたくさん出てきたのです。

あまりの酷さに笑えてしまったのは、質問を投稿すると自由に返答ができる某サイトの返答。

Web上に情報を出すこと自体にある程度の知識や手間が必要だった頃から「玉石混合」ではありましたが、間違っても今ほど酷くはなかった。
今ではSMSやブログで、誰でも手軽にWeb上に情報をばら撒くことができます。

当然、裏の取れていない情報や、思い込み、偏見、うろ覚えなどで著しく正確性を欠いた情報も、至極真っ当であるかのようにWebに放り込むことができるのです。

このサイトについても「正確ではない情報は含まれていない」とは口が裂けても言えませんが、それでも「ホイールナット 増し締め」の検索結果の一部は、情報の質の悪さが受容限度をはるかに下回っている。

ネットの情報を鵜呑みにすると、痛い目に遭いますよ。
大学の卒論をwebからのコピペで済ませる学生が少なくないと聞きますが、どれほど偏って不正確な論文に仕上がっているか、学のない私が見てもわからないでしょうが見てみたいものです。

4月12日 日曜日 曇り

北近畿タンゴ鉄道が京都丹後鉄道に変わっていた

京都北部の第3セクター、北近畿タンゴ鉄道が、4月1日から京都丹後鉄道に変わっていました。

運営会社が変わるというのは知っていたのですが、自己紹介の乗りつぶしにまっ線を引くのを忘れていました。
運営会社が変わったのみで、乗りつぶし対象外にする必要もないかと思ったのですが、北勢線が近鉄から三岐鉄道に移管した時には対象外にしたので、前例に習います。

京都丹後鉄道は通称名で、運営会社は高速ツアーバス会社から高速路線バス会社に転換したWILLERグループのWILLER TRAINS株式会社です。

北近畿タンゴ鉄道は潰れたわけではなく、鉄道施設を保有する第三種鉄道事業者として存続します。
WILLER TRAINSは、北近畿タンゴ鉄道の施設を使って、鉄道を運営する第二種鉄道事業者となります。

熊本電鉄に乗りに行きたい

JR時刻表をペラペラめくりながら、次はどこへ行こうかと何の気なしに考えていたら、九州新幹線の延伸開業区間(博多-新八代間)にまだ乗っていないことを思い出しました。

また、フルサイズの「普通の」電車が道路を走る、熊本電鉄にも乗りたいなあと思いました。

時刻表をめくりながら、一泊二日での行程を考えてみました。

朝、豊橋から新幹線に乗り、名古屋から博多まではのぞみ号で。
博多でラーメンを食べて、西鉄で大牟田まで移動。
大牟田から新八代まではJR九州の普通列車に乗り、新八代から熊本まで新幹線を1区間のみ利用。
熊本に着くのが18時なので、ホテルにチェックインしてからでもお土産を選ぶ時間があります。

翌朝、熊本から上熊本までJRで移動してから熊本電鉄へ。
9時過ぎから15時まで、6時間弱あれば乗りつぶしも併用軌道区間の撮影もできるでしょう。

熊本から新大阪まで新幹線さくら号に乗り、名古屋までのぞみ、豊橋までこだま。
豊橋到着は20時過ぎです。

詳細な時間等は下表のとおりです

到着 発車 列車
豊橋 8:06 こだま697
名古屋 8:38 8:51 のぞみ9
博多 12:11 地下鉄移動
西鉄福岡(天神) 14:00 特急
大牟田 15:03 15:16 568M
新八代 16:50 17:49 さくら568
熊本 18:00
宿泊・熊本電鉄を楽しむ
上熊本 15:03 5339M
熊本 15:06 15:27 さくら560
新大阪 18:42 18:50 のぞみ252
名古屋 19:41 19:56 こだま682
豊橋 20:26

九州新幹線・山陽新幹線・東海道新幹線を乗り継ぐ場合、どうしても乗り換えが2回発生します。
それならさくらに長く乗っていられる新大阪・名古屋乗り換えにします。
新大阪から名古屋まではのぞみで1時間程度ですが、さくらを堪能するならそうするしかない。

今月は28、29が連休です。
どうしようかな、行っちゃおうかな。

冒頭の「普通の電車が道路を走る」場所は、把握しているだけでも江ノ島電鉄、京阪京津線がありますが、ともにすでに乗車しています。
江ノ電や京阪京津線は車体が小柄なので、名鉄犬山橋が道路・線路分離して以降は、「フルサイズの」電車が道路を走るのは熊本電鉄だけではないでしょうか。

話は変わりますが、今回の行程の場合、JRの乗車券の買い方は
a:新八代までの往復
b:博多までの片道 + 大牟田から新八代折り返しの連続
の二通りが考えられます。

JRでは、片道600km超の区間の往復乗車券を購入すると、片道運賃の1割の2倍が割引される「往復割引」という制度があります。
ややこしい言い方ですが、往復割引が適用される場合の往復運賃の算出方法は「片道運賃からその1割(10円未満の端数切り上げ)を差し引き、その運賃を倍にする」という計算です。

この制度を利用すると、aの買い方なら往復割引が適用されます。
bの買い方は往復割引にはなりませんが、JRに乗らない博多から大牟田までは払っていません。

どっちが得なの?と思い、運賃を手計算しました。
時刻表から営業キロを拾い、さらにJR九州にまたがる部分は加算運賃を算出するためにJR九州分の営業キロも拾い、運賃を算出。
aの方が得と言う結果になりました。
確認のために駅探で運賃を調べたら、合っていました。

手計算の結果が合っていたことに少し、ほっとしました。それだけです。

そろそろ部屋を片付けなければ

今の自分の部屋の状況は、汚いとまではいきませんが、使わないような荷物が雑然と隅の方に置かれていて、少々見苦しい状態です。

去年の9月末までは事務担当でしたが、営業担当になってから、次の事務担当に机を明け渡すために約4年半で机の中にためてきた不必要なものを部屋に運んできていて、それが溜まっています。

当然ながら会社の外に持ち出してはならないものは、会社内で処分しています。
持ち出しできないものは全て書類なので、シュレッダーにかければ終わります。

それに当てはまらない「これを会社のゴミ箱に捨てるわけには道義的にいかんだろう」というようなかさばるもの(机の上に置くミニ引き出しとか)をお持ち帰りしたのです。

この際、お持ち帰りしたものだけではなく、本棚の上や洋服タンスの上、押入れの中も心を鬼にして、使っていないものは捨てる覚悟を持って臨みます。

暖かくなってきたし、かつ暑くもなく、やるならこの時期にやるしかなさそうです。

Googleは仕事が速いなあ

ぷららからさくらへwebサイトを引越ししたのは、先月末日です。

今、Googleで「くりこう」と検索すると、トップにこのサイトが出てきます。

移転してまだ20日も経っていないのに、すでにGoogle検索はこのサイトも拾っているのです。

私がこれまで何度か「引っ越す」と言って引っ越さなかった理由の一つが、サーチエンジンのデッドリンク問題です。
つまり、サーチエンジンが引越し先のwebページにアクセスるするまでは、「これまで検索で引っかかっていたのに、ある日を境に出てこなくなった」という状態になるのです。

なので今回私は、ぷららのすべてのHTML文書を、さくらに飛ばすJavascriptを仕込んだ「引っ越したよページ」に入れ替えたのです。

「想定していない問題が発生した」よりは「想定していた問題が発生しなかった」の方が影響が少ないので、今回のこれは「ああ、よかったね。」でいいのですが、Googleの仕事の速さには舌を巻きました。

4月25日 土曜日 晴れ

フレッツ光設備が撤去されました

ONUとCTU

去る15日、フレッツ光設備の撤去工事がありました。

NTTの光回線を撤去し、光回線終端装置(ONU)と加入者網終端装置(CTU)も引き取られました。
画像の左がONU、右がCTUです。
フレッツ光プレミアムでは、ONUにCTUを接続しなければならず、コンセントが2個必要でした。
コミュファ光はCTUが不要なだけでなく、ONUに無線LAN親機やVoIPアダプタまで内蔵されているため、ONUだけで全て完結します。

ぷらら自分アカウントも今月末で解約となります。
インターネットアクセスラインとプロバイダの乗り換えに伴い発生する作業は、これで全て終了しました。

Asortaを老朽更新するか否か

19日は休みだったので、ドライブに行こうと新城に新しくできた道の駅「もっくる新城」へ行ってきたのですが、駐車場が満車だったので素通りしてきました。

その足でパソコンショップへ行ったのですが、落成から6年が経つAsortaの中身を入れ替えようかどうか割と本気で悩んでいました。

メインメモリはOSがWin7 32bit版なので4GBで十分、HDDはMacBookに付けていた750GBを増設したので当面は問題なし、ケースも電源もまだまだ十分使える。

それでもCPUを交換するとなると、マザーボードとメインメモリは買い直しになります。
グラフィックボードも陳腐化しているので、交換したい。

グラフィックに関して言えば、CPU内蔵のものでも多分事足ります。
しかし、グラフィックボードの演算機能をグラフィック以外の汎用的な用途に流用するGPGPUという機能を試してみたい。

店頭をうろうろしながら、超大雑把に概算を出してみると、だいたい8万円から。
CPUをi7の上位機種にすると、さらに足が出ます。

概算を出してみて、思い留まりました。
はたして、大枚叩いて更新して、何にそのパワーを使うのかと。

今Asortaでやっていることといえば、LibreOfficeでAXELAの燃費管理をしたり、MapSourceでGPSロガーの数十キロバイトのデータを保存して地図上にプロットしたり、OS X Yosemiteでサポートが切れて使えなくなったプリンタでMacBook Proに代わって出力したり、その程度のことです。

動画フォーマット変換もたまにしますが、元ファイルも出力ファイルも解像度がVGA程度なので、我慢ならないほど遅いわけでもないし、音が静かなので寝ている間に変換させておけばいい。

最もパワーを必要とするのはBlu-rayビデオの再生ですが、たまにコマ落ちする程度で我慢できる範囲内。
更新するとしたら、Windows7のサポート期限が切れる前にOSをアップグレードするときでしょうか。