くりこうの手記 2021年11月

11月5日 金曜日 晴れ

腹部CT検査を受けることになった

前回更新で「人間ドックでアミラーゼ異常値になり帰る足でかかりつけ医に行って血液検査をした」と書きましたが、今日結果を聞いてきました。

アミラーゼの8割は膵由来でした。

紹介状書くからCT検査を受けてね。造影撮影になるかもしれない。と言われました。

そもそも膵臓って何してる臓器なのよ?と疑問になったので、Wikipediaを見てみました。
しかし、理解することはできませんでした。

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で名古屋セントラル病院の院長が紹介され、膵臓がんは予後が非常に悪いということは知っていました。
人間ドックでは、腫瘍マーカーの値は低いからがんの可能性は低いと言われました。

いずれにせよ、CTを撮るまでは何も言えません。
造影CTとなったら、人生初の造影剤です。

なんだか大ごとになってきたなぁ...

のんほいサーキット走ってきました

今日は年休を取って、職場の有志で豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)内ののんほいサーキットでレーシングカートを体験してきました。

今回のコースは練習走行5分、予選5分、決勝24周でした。

カートは遠隔操作でエンジン出力にリミッターをかけることができるようになっており、自動車運転免許保持者は最も弱いリミッターがかかった状態でスタートし、練習走行の間に1ラップでも28秒500を切ることができれば、以後はリミッターが解除されます。

私は練習走行のベストラップが28秒898で規定に達しなかったため「追試」を受け、なんとか28秒405までタイムを縮めることができました。

後輩の一人は追試でも規定に達せず、追追試を受けましたが、最終的には全員がリミッター解除となりました。

リミッター状態ではノンブレーキで、というかほぼ全区間フルスロットルで走れましたが、リミッターが解除された予選ではスピードが出過ぎ、本能でブレーキを踏むほど出力が向上しました。

決勝では完走は果たしましたが、ベストラップは25秒561でダントツの最下位でした。
追追試を受けた後輩よりも遅かったです。

予選と決勝は人数が多かったのでA組とB組に別れて行い、私はB組だったのでA組の決勝は高みの見物を決め込みましたが、「あー、あそこはそう走るのか」と観ているのも勉強になりました。
今日のメンバーで一番早かったドライバーは、2週目以降の1-2コーナーはドリフト流し状態でした。
どうやったらあの場所であんな体勢になるんだ?レベルが違いすぎると感じました。

楽しかったので、誘われたらまた行ってしまうでしょうね。
懐事情によっては撮影スタッフとして一眼レフを担いで行くかもしれません。

11月15日 月曜日 晴れ

「特急やくもで行くベタ踏み坂」の旅に行ってきました

毎朝のニュースで流れる新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が日に日に減っていった10月頭、「旅行に行くなら今しかない!」と思い計画した今回の旅行。

最大の目的は、ダイハツ・タントのTVCMで取り上げられ一躍有名になった「ベタ踏み坂」を自分の運転で渡り、カメラに収めること。

クルマで行くか列車で行くか迷いましたが、列車なら移動中に飲酒できるし眠くなれば寝ていればその間に移動できるので、列車で行くことに決定。

強硬なプランを立てれば1泊2日でも不可能ではないのかもしれませんが、せっかく1年ぶりに泊まりがけの外出をするので色々楽しみたいと思い、2泊3日なら何が出来るかあれこれ考えました。

1日目は姫路へ行って「えきそば」を食べ、姫路城を見る。
えきそばは何度か食べていますが、写真を撮っていません。
姫路城は前回訪問時は平成の大修理の準備で素屋根が組み立て途中で、完全な姿を拝むことができませんでした。

2日目は特急やくもで日本海側へ。そしてレンタカーを借りてベタ踏み坂へ。
定期運転されている特急列車でJR最後の国鉄型車両となった381系やくもの乗り納めをしつつ、酔うのかどうかを検証。
そしてベタ踏み坂。

3日目は鳥取砂丘でセグウェイに乗る。そしてあえて特急スーパーいなばで瀬戸内海側へ戻る。
前回鳥取砂丘を訪れたときは、吹雪で何もできませんでした。
そして、スーパーはくとはすでに乗車しているので、同じ路線を切妻型車両のキハ187系で運転されるスーパーいなばに乗る。

鉄道旅行の時に付けている旅手帳も、今回は少し気合を入れて書きました。
それを見て思い出しながら、振り返ります。

姫路駅から姫路城へ行くなら、大通りの一本東のアーケードを通るべし

えきそばは、書くほどのことではありませんでした。
日本そばのつゆに中華そばの麺が入っているのです。
姫路へ行ったらぜひ食べてみてください。

画像はTumblrにアップしたのでそちらでご覧ください。(リンク

姫路駅のお城口を出ると、大通りが姫路城に向かって伸びています。
この通りをまっすぐ行けば姫路城に行けます。

ただ、時間があるのなら、お城口を出たら右に曲がり、商店街を通ってみてください。
メガネの三城の1号店があったり、大通りを歩くより楽しめるはずです。

私は商店街の存在を、大通りを通ってお城に行く途中に知ったので、駅へ戻るときに通りました。
小腹が空いたのでたい焼きを食べたら美味しかったです。

あとはTumblrをご覧ください

Tumblrは画像とともに説明文を添えてありますので、Tumblrの方をご覧ください。(リンク
Tumblrの「#特急やくもで行くベタ踏み坂」のタグをクリックすると、今回の旅行の画像のみ表示されます。

特記事項は後日書きます。

造影CT検査受けてきました

今日は公立病院で造影CT検査を受けてきました。

移転して建物が新しくなってからは初めて行ったのですが、迷路のようでした。

検査衣に着替えてしばらく待つと、呼ばれました。

可動ベッドに横になり、造影剤を注入するための静脈ラインを確保。
太い血管から注入するのかと思ったら、一般的に採血をする、肘の内側の静脈に留置針が刺されました。
造影剤を注入してから撮影するのかと思ったら、まずは造影剤注入前の画像を撮影し、それから造影剤を注入。再度撮影という手順でした。

造影前の画像を撮ることで、コンピュータで(造影後の画像)-(造影前の画像)を計算することで、骨の映らない内臓だけの画像が得られるのでしょう。

造影剤注入は人の手で行われるのかと思っていましたが、ちょっとギョッとするほど太いシリンジがシリンジポンプに接続されており、遠隔操作で注入されます。

勢いよく注入するので造影剤が血管から漏れることがありますが身体に影響はありません、と同意書には書いてありましたが、怖すぎます。

小学校高学年の時にMRIを受けたことがありますが、CTはトンネルが広いし、短いし、気分は楽ですね。
MRIはイヤーマフを付けないといけないし、メガネはMRI室手前で没収だし、トンネル狭いし、撮影時うるさいです。

造影剤が注入されると、体がカッとなってきます。
喉の奥が、目薬を打った後のように苦く感じます。
膀胱が熱を持つような感覚を受けました。

すべての行程は15分もかからなかったと思います。

受付票を会計窓口に持って行き、モニターに番号が表示されたら自動支払い受付機に行きます。
まさか、3割負担で9100円もかかるとは思いませんでした。
3割で9000円ということは、原価は3万円ということです。

交通事故では健康保険は使えないため、一旦被害者が自由診療で10割負担をして加害者に請求するのですが、お金がないとおちおち交通事故にも遭えないですね。

結果が出たら、かかりつけ医から電話が来ることになっています。
さて、どうなることやら。

11月21日 日曜日 晴れのち曇り

膵臓に異常はありませんでした

金曜日の昼、スマホにかかりつけ医から着信があったので折り返したら「検査結果が出たのできてください。」とのことでした。

なので、昨日、行ってきました。

結果、膵臓には異常はありませんでした。
アミラーゼ値は経過観察することになりました。

膵臓「には」異常はなかったのですが、左の腎臓に嚢胞ができていると指摘されました。
中に液体が詰まった袋状のものだそうですが、心配はいらないそうです。

ともあれ、入院してくださいとか手術が必要ですとか言われることがなくてホッとしています。

人の動きは間違いなく活発になっている

先の旅行で思ったことですが、人の動きは間違いなく活発になっています。

旅行1日目、15時過ぎに岡山に到着し、岡山から岡山(桃太郎線・伯備線・山陽線経由)の乗車券を求めてみどりの窓口に行ったら、ものすごい行列ができていました。
幸い岡山駅の自動きっぷうりばにはみどりの券売機プラスがあったのでオペレータ呼び出しボタンを押したら、画面には「待ち時間約15分」と表示されました。

桃太郎線は本数が少なく、1本落としたら岡山に戻ってくるのが遅くなってしまう。
仕方がないので地図式運賃表で総社までの運賃を調べ、近距離券を買って改札を通りました。

一周して岡山駅に戻り、手元には「岡山→420円区間」のきっぷがありますが、自動改札機に通してもエラーになるのは火を見るより明らかです。そもそもお金足りてないですし。
運悪く山陽線で輸送障害が発生しており、岡山駅は改札の内側も人で溢れていました。

改札口の手前に精算所があったのでそこへ行き、きっぷを見せて「岡山から桃太郎線・伯備線経由で一周してきました。」と告げると、少々お待ちくださいと告げられました。
精算所には運賃計算プログラムの入っていると思われるPCがありましたが、一筆書き乗車には対応していないようでした。

話が横道にそれましたが、2日目の特急やくもは、自由席乗車位置には長い列ができていました。
下手をしたら座れない人でるよねこれ、というくらい並んでいました。

そして最終日の鳥取から上郡まで乗車した特急いなばば、始発の鳥取発車直後に「本日指定席は満席となっております。自由席からの変更はできません。」と放送がありました。

いつ出かけるの?今でしょ!と考えているのは私だけではなかったようです。
鳥取砂丘の駐車場も、近畿圏のみならず岐阜ナンバーのハイエースも停まっていました。
松江で宿泊したホテルの駐車場は、関東のナンバーの車もありました。

こうなってくると心配になることがあります。

「本当の最繁忙期」を知らない今年度・前年度入社社員が、人の波に圧倒されないかということです。

新幹線-在来線特急と乗り継ぐ場合、10時打ちで押さえるべきなのは在来線特急です。
新幹線は、のぞみなら最繁忙期は6分待てば次の列車が来ます。
しかし、在来線特急はそういうわけにはいきません。
よほどフリークエンシーの高い特急でも1時間落ち、中には1日2往復しかないという特急もあります。

頭を働かせて在来線特急を10時打ちしてYES回答が来たとしましょう。
発券してお客さまと相互確認する中で、内容が間違っていたとしたら、リカバリは効きません。
「取れました」と言っておきながら内容が間違っており、正しいきっぷを発行しようとしたら既に満席で座席を確保できない。なんてことになったら目も当てられません。

はじめての内視鏡検査

昨年の人間ドックでピロリ菌抗体陽性となり、かかりつけ医に行きました。
昨年はコロナ禍で内視鏡検査ができず、先日膵臓の件で行った際に「内視鏡、できますか?」と聞きました。

検査は再開しているのですが、1年間検査を中断していたので、ものすごい待ちになっていると言われました。
私の内視鏡検査は、2022年1月31日になりました。

最近は鼻から入れる内視鏡も普及しているようですが、私が受ける内視鏡は喉に麻酔を打って口から入れるようです。
ピロリ菌検査では胃に異常がないことを細密に検査するため、その目的では経口内視鏡の方が向いているようです。

造影CT撮影は先日受け、切開を伴う親知らず抜歯は2019年に受けました。
MRIは小学生の時に経験し、全身麻酔下の手術は幼稚園の時に受けています。
そして今度は経口内視鏡。
思い返せば結構病院のお世話になっています。

手術の時は前投与があり、それで入眠するものだと思っていました。
しかし、意識ははっきりくっきりしているのにお迎えが来たので、「まだ眠くない!」とギャン泣きした記憶があります。
手術台に寝かされ、マスクを付けられた瞬間に落ちた記憶があります。吸入麻酔ってすごいですよね。

できることなら江島大橋のリベンジをしたい

先の旅行ですが、先輩に借りたAPS-Cカメラと焦点距離210mmのレンズでは全く足りませんでした。

35倍ズームのコンパクトデジカメで解像度を落としてクロップして何とか収めましたが、できることなら撮像素子の大きなカメラで撮りたい。

Webを探したら、カメラレンズのレンタルサービスがありました。
大本命のTAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2は、3泊4日で1万円を切ります。

カネと時間に余裕ができれば、なんですが、リベンジを果たしたい。

600mmのレンズはどう考えても列車移動には耐えられないので、車になります。
直行直帰の1泊2日で宿をうまいことすれば、経済的な問題も休みの問題もなんとかクリアできるかもしれない。

馬鹿げたことを、と言われることは承知の上ですが、前回撮影画像はコンデジの限界を感じました。
できるなら、できることならリベンジを果たしたい。