昨日、明和の先輩とそよ風トレイン117に乗ってきました。
この列車は豊橋の発車が9時前で、前日に仕事を上がったのが20時。
豊橋のホテルで前日祭を行なう事が前から決まっていたので、職場からホテルに直行しました。
缶チューハイ ロング缶1本で 夢の中へ
この列車に充当される車両は、当然117系。
ただし、改造を受けています。
1,3,4号車は座席の半数の背もたれを取り、イレクターのテーブルが設置してあります。固定は、背もたれの無い座席の手すりにタイラップで。
2号車はウインディスペースと言い、側扉の内側に鉄格子を設け、ドアを開けたまま走行します。
窓も上段はガラスが抜かれており、走行風が車内を抜けるようになっています。
トロッコ車両なき今、JR東海で唯一のジョイフルトレインとなった117系改造車ですが、改造コストを突き詰めるとどうなるかがよくわかる車両に仕上がっておりました。
終点 中部天竜まで乗りましたが、伊那路2号でとんぼ返り。
私も先輩も、談笑する体力も残っていませんでした。
どうも転勤してからいい事が無い。悪い事が続く。
そんな訳でお祓いを受けてきました。
厄払いと言えば袋井の法多山ですが、東名も1号も渋滞しているのは火を見るより明らかなので砥鹿神社へ。
砥鹿神社にはデミオの交通安全御護を返さなければならない用事もありました。
数えの28歳は年廻りと言い、9年に1度訪れる運気の停滞する年だそうです。
なのでこのお祓いを受けてきました。
これで、生きる事に希望を見いだせなくなるような厄介ごとは無くなるかな。
携帯電話のweb接続機能を使ったキャンペーンなどで「参加無料」と言う記述の下には、必ず「接続料・パケット通信料はお客さま負担となります」という但し書きがなされています。
いつ見てもこの但し書き、意味不明というかなんでそんなところに気を回さなければならないのか、わかりません。
キャンペーン等で提供される情報に対して、また、キャンペーン等のために使用するサーバーのディスク容量に対して課金しないのならば、堂々と「無料。」と書けばそれでいいと思うのです。
物理的に開催される催事、例えば展示会とか展覧会とかでは「入場無料」とあっても「ただし会場までの交通費・駐車料金等はお客さまの負担となります」などと書かれてはいません。
催事場までたどり着くために必要な支出が参加者負担なのは世間常識として認められているのに、キャンペーン等を提供するwebサーバーにたどり着くために必要な通信費については「それはウチの範疇じゃねえ」とわざわざ断らなくてはならない。
これは「電子レンジでシャンプーした猫を乾燥させないで下さい」とか「一輪車用タイヤを自動車に使用しないで下さい」とか常軌の斜め上のさらに上を読まなければならないPL法企業防衛の一環なのか、はたまた情報提供サーバーと端末間の通信料金は通信役務提供企業が課金しているという事すら知らない、王様を気取りながら実際は転がされているだけの消費者が多い事の裏返しなのか。
お盆とかGWとか、絶対的な自動車の量が多い場合は別として、高速道路を走っていて「またここで混雑か」と思う事はよくあります。
上り坂に差し掛かる場所では渋滞が発生しやすいとか、近接した2カ所で工事をする場合は連続車線規制の方が通過時間は短いとか、聞いただけではワケワカランことも、NEXCO中日本の「渋滞の原因と対策」を見るとFlashアニメで理解できます。
新東名の引佐-御殿場は2年後に供用予定なんですね。
本宮山のふもとでは、ようやく工事が始まったところだというのに。
先週と昨日、人生の先輩で駅の後輩のMさんに、電気車運転講習過程(電車・新規)の台車・ブレーキと制御を教えに江南に行ってきました。
台車・ブレーキは一番得意な科目なので、説明にも熱がこもります。
制御もつなぎ図を色鉛筆で辿り出すと、自分が研修センターにいたころの記憶が次々と蘇ってきました。
今の職場では自分の持っている知識が発揮できる場面が無いので、思わず身振り手振りを交えて熱くなってしまいました。
Mさんにも「良く分かっている方に直接教えてもらうと、すごくわかりやすい。」と言ってもらえました。
修了試験まではまだ長いので、これからも何度か江南に足を運ぶことになりそうです。
自分としては持っている知識が人の役に立つ数少ない場面だし、普段乗れない名鉄犬山線を使うことになるので
何度でも呼んでほしいです。
昨日は休み、今日も休み。
滅多に来ない連休、日帰りでは絶対に行けない場所へ行こうと考えていましたが、Mさんの出張指導依頼があったので名古屋出発の日帰りプランとなりました。
はじめは新宮へ行ってJR東海線完乗を果たそうかと思いましたが、行き帰りとも特急を使わなければ今日中に帰宅することが無理なので断念。
ローカル線に乗るのなら、やっぱり普通列車を使いたい。
なので今回は阪神電車に乗ってきました。
阪神タイガースの阪神です。
新幹線を新大阪で降り、JR京都線で大阪へ。
大阪駅から阪神梅田までは地下道を歩いていきます。
迷うこと無く高速神戸行き普通に乗車。
始発駅はポイントを渡るのでフル加速は体験できませんでしたが、それでもポイントを抜けた後の再力行で強烈な加速力を楽しませてくれました。
停留所からのフル加速は、札幌の地下鉄(ゴムタイヤ電車)に乗っているのではないかと錯覚させるほどの
加速Gを感じました。
ゼロ発進から80km/hまではたったの23秒。10km/h刻みの到達時間は3,6,9,11,14,16,18,23秒。
大雑把な暗算でも加速度は3.3km/h/sを越えます。
特に40km/hを過ぎた辺りからの加速力は強烈。
「ジェットカー」の愛称は伊達ではありません。
これだけの加速力を持っているのは、退避できる駅まで後ろから追ってくる特急から逃げきるためだそうです。
普通列車で高速神戸まで乗り通すつもりでしたが、さすがに途中で耐えられなくなり御影で下車。
ICOCAで乗ったので、気まぐれで降りても運賃に無駄がありません。
気まぐれで降りた駅が直通特急停車駅だったので、駅前をぶらついて適当に蕎麦屋で昼にして、駅に戻ったらちょうどやってきた直通特急山陽姫路行きに乗車。
阪神電車は梅田と三宮を結んでいますが、神戸高速鉄道と山陽電鉄を経由して山陽姫路まで乗り入れています。
また阪急も阪急三宮から神戸高速鉄道を経由し山陽姫路まで直通運転を行っているため、山陽電鉄では山陽・阪神・阪急の車両をみることができます。
山陽の車両は一目見て「ああ山陽電車だ」とわかる特徴を持っていますが、シート配列も独特でした。
3ドア転換クロスシートではあるのですが、一般的な2+2ではなく2+1で、立席スペースが広く確保してあるのです。
2人がけにしても隣に人がいると座らないなら、潰して立席スペースにしてしまえという発想なのでしょうか。
その潔さに座布団一枚です。
直通特急は気持ちいいくらいどんどん駅を通過していきました。ほぼ瀬戸内海沿いを走るので、車窓も飽きません。
昨晩は時刻表を拾っていたら26時を回っていたので、なかなか停車しない直通特急に揺られていたら、気づいたときには山陽姫路に到着していました。
帰りは新幹線の特急券を取ってあったので、約5時間の自由時間が発生。
姫路での予定は何も立てていませんでしたが、せっかく姫路に来たなら姫路城は見て行こうと思い姫路城に徒歩で向かいました。
しかしあいにく姫路城は大規模修復事業の真っ只中で、天守閣は仮足場に囲まれていました。
それでも、足場を通して見える天守閣は、日本城郭にそれほど感心のない私でも美しいと感じさせる姿をしていました。
天守閣は見学できませんが、それでも入場料を払って本丸へ向かいました。
壁に開いた矢や鉄砲を撃つための穴、石垣を登る侵入者に物を投げつけるための武者落とし。
回廊は公開されていたので中を通ってきましたが、質実剛健と言うか、飾り気の無い実用本位の作りでした。
ゆっくり見てきたつもりでしたが、姫路駅に戻ると1時間早い新幹線に間に合う時間だったのできっぷを変更して引き上げました。
昨晩は出張指導が遅くなることを見込んで、ルートイン名古屋今池を予約しておきました。
実際、東山線は終電でした。
名駅から離れているルートインにしたのはweb予約アカウントを持っていることもありますが、何より大浴場があるからです。
ビジネスホテルでは部屋のユニットバスしかないことが多いですが、ルートインは大浴場のあるホテルが多いのがうれしいです。
大きい湯船に浸かって、「あ〜」と一息つくのが、いいのです。